ハート震えてねーし、燃え尽きるほどヒ一トしてねーし

今年3回目となりました、み ち の く ダービー。
仕事ちょいとつまり気味だったけど、行っちゃいました。
間違ってビジター自由席取っちゃったんで、
「今日はゴル裏ではねちゃおっかな〜?」と思ったけど、
バックスタンドに空席発見。
誘惑に負けてセンターラインに近い、
試合全体がよく見えるいい位置に陣取ってしまう。


前座試合として、双方のJrユース同士の対戦。
しかもU−13。年長でも中1かね?ちっこーい。
ダービーでは初の試みだったとか。
で、仙台のジュニアのうんまいこと。
しかも前線からボールを奪おうというガッツもあり。
結局、終始押しに押して5−0で圧勝。
仙台と山形の人口比×サッカー熱(−やきう熱)で、
どうしても仙台に人材が集まってしまうせいかな、と勝手に解釈。
いやあ、楽しみだね。10年後。


試合直前、ゴル裏で朗々と独唱している人が。
その後、それに合わせてゴル裏全体がイヤイヤ合唱。
熊林の新応援歌でした。
前回の「金萬ババへラ熊林」は選手本人からダメ出しされたしね。
で、よく聞き取れなかった歌詞がチラホラあったものの、
以下の歌詞に我が耳を疑う。
「震えるぞ八一ト〜。燃え尽きるほどヒ一ト〜」
……JOJO?なにゆえ?
と思ったら、どうやら氣●團の『スウィンギン・二ッポン』の替え歌らしい。
上記歌詞を聴いてJOJOが先に思い浮かぶのか、
氣●團が先なのかがヲタクの分かれ道。
っていうか、綾小路翔もどう考えてもJOJOヲタだろ?


さーて試合開始……って振り返るのも反吐が出そうなウンコ試合でした。ヲワリ。
と締めたくなるような、それはそれは酷い内容。
とくに7と17の集中の欠けっぷり、パフォーマンスの凋落ぶりは言語を絶する。
敵陣から来たハイボールを頭で競ることを最初から放棄。
いったん目の前でバウンドさせてから取ろうと試みるも、
すべて競り合っている敵選手に奪われてオハナシニナラナイ。
敵ゴール前での混戦時など、リャンが競り勝って奪い取り、頭でパスしたボールを
なぜか引き返そうとしている背中で受けちゃってたもんなー。
まだボールはタッチラインも割っていないのに、
なぜか自陣に引き返そうとしてたんですよ。
周囲のおじさん、「イソザキ、落ち着けー!」って、
ホームの隣の野次おじさんより、よくできたオヤジさんだよ、アンタ。


でまあ、前半で前節横浜FC戦同様、CKから山形に先制点。
なんだありゃ?セットプレイに弱いにも限度がある。
その後も一進一退の展開だが、山形のDFの守備がすごい。
体投げ出すような体当たり守備。やれよ、ウチもよ。
それにとまどったのか、ブラジル軍団、いまひとつ精彩を欠く。
中盤より後ろがボール奪取できず、したがってゲームも組み立てられない。
そんなことしてる間にタイムアップ。


もう途中から「さっきのジュニアユースの子と選手入れ替えろ」とさえ思いました。
あんまり「闘志が見られなかった」「戦う気迫が見えなかった」なんていう
主観的かつ曖昧な言いかたはしたくないんだけど、
それでもこの日に限っては、戦う姿勢という点では
山形の選手のほうが完全に上回っていた。
試合後の会見でもひぐっつぁん、「選手は満身創痍でしたよ(涙)」とか言っちゃってね。
おそらく山形、燃え尽き症候群でこのあと連敗だろうなー。
でもダービーにだけ照準合わせてやってきたのは
ひぐっつぁんの保身のためにだったら正解。


それにしてもウチの選手が動けなさすぎた。積極性がなさすぎた。
なんだろ?ナニがいけなくて、ナニが違うの?
横浜FC戦で燃え尽きて、中3日で回復しなかったってことでいいの?
いちいちそれじゃ、次の柏戦で燃え尽きたら直後の徳島にも勝てん、ということでいいの?


で、試合後の選手バス。周囲に異様な人数。
でも子供連れもいるし、囲みはないんじゃないかなー、とタカをくくっていたら、
バスの発車が近づくにつれ、異様な雰囲気に。
結局、警備員と山形県警(!)総動員で人間バリケード築きながらバス発進。
囲み始まっちゃいました。柵を吹っ飛ばしたり警備員押したりと学生運動さながら。
ただ、意外と時間かからずバスは会場を後にしてしまいました。
警備員とポリスメーンの戦う姿勢勝ちです。残念でした、コアの方々。


以前の自分なら、こんなの見たら
「やめろよなー、バカどもが。仙台の恥だ。ちね!」くらいの感想だったはずなのに、
今回は「わからんでもない。むしろわかっちゃう」くらいに変わっちゃっている俺ガイル。
内容に脱力しちゃったからねー。「あいつら元気だなー」みたいな感じ。
試合を見に来てもいないで「やめろよなー、バカ(略)」とか言ってるのは、
お前がちね!とか思っちゃうわけだ。


ああ、でも試合後に選手が挨拶しに来たとき、立ち上がって拍手しながら
「次ガンバレ、次!」って励ましてたおぢさん、いたなぁ。
偉いなあ。自分は腰が抜けてジッと選手たちをにらみつけることしかできんかった。
励ましてたおぢさんをさえぎるように罵声を浴びせるなんて言語道断だし。
このおぢさんがホームで隣に来てくんないかなぁ。


最後に言いたい。バス囲み&暴動は「今回はわからんでもない」だった自分だが、
マジックナポレオンズの大きいほうのカッコ悪さは、
とりあえず特記したほうがいいかな、なんて。
ホラ、一昨年の西京極で、試合後に大柴に「叱咤激励(プ」という名の罵声を
しつこく浴びせ続けて大柴ばかりかセッキーまで激怒させてた
メガネかけたヲタクっぽいノータリンのこと。
バス出発前に大きな青い布を用意して、
それで隠れながら拡声器で罵声を浴びせようとしておりまして
(なんか結局、布を持ちながら拡声器使うのが難しかったのか、
バス発進時にはやってませんでしたが)。
で、バスが出発したら「サンタナ、金返せ〜」とか弱々しい声で
拡声器通してダサさ全開アピール。
警備員とコアが激突したら、真っ先に隅のほうへ逃げながら、
まだ拡声器でなんかしゃべくってたダサいあんちくしょう。
アレが応援準備にいつも尽力なさってるマジメなサポ様ですか。
ヒトんちのサイトのBBSで「水戸戦での応援に関し、議論求む!」とか言っちゃって
「いや、直接言いに来い」って言われて
「いつも顔合わせてる知り合いだから直接言っちゃってる気になっちゃったんスよ〜」とか
言い訳ぶちかまし
「ノンストップ応援はダレるからやめようぜ〜」とかほざきながら
選手たちには「90分休まず走れ!」とか強要する、
それはそれは、お偉〜いサポ様。
てめぇのストレス発散のために周囲を不快にするんなら、ホント、貴様の応援なぞいらんから。
マジックナポレオンズの奇術の中で消えてなくなれ。

※あまりにも某ミュージシャン?で検索してくる方が多いので、一部改訂