野次親父について独白、毒吐く

23日に聖地にて行われたvsチーム・アジアの大砲戦。


試合開始前に隣席の親父が一言
「この間の札幌戦、ガッカリだよね〜」
でしたので俺様、「3失点なんて今季初めてでしたからねー」とニコニコ対応。
だけどその直後「はー、今日もダメかねー」
いや、ダメと思うのはかまわないが、ならなぜ来る?
年チケだから。そうですよね。
でも試合前からネガオーラ撒き散らすのはカンベン。
最初から試合がどうだろうと野次る気マンマンじゃないのさ。
しかも「やっと村上がメンバー外れたよー。
ネットでみんな外せ、外せって言ってたもんな」だと。
ネット知ったばっかなんだねー。
どこ見てんのか知らんけど、ネット=世論というトホホな思い込み。
ていうかネットのサポ世論に動かされて振るっちゃうような采配で
いいと思ってんの?カンケーないんだろな。自分らの思い通りでさえあれば。
ああ、そういえば先日の鳥栖戦で聞こえた
「村上外して大柴入れろー!」とか言ってた野次、現実になりましたな。
さすがに村上のポジションに大柴入れるわけじゃないが。


試合は終始こちらペース。
「こりゃ横Cは流れから得点できそうにないなー。セットプレイだけ気をつけにゃあ」と
思ってた、そのセットプレイ(コーナーキック)から失点。
家でビデオ見返してみたら、アレモンについていたナオキがつききれず、
アレモンが足を伸ばすのを許してしまったという具合。
なんでもっとも警戒しなきゃならん選手の番がナオキなのかなぁ。
「小針、ナニやってんだー!」ととなりの野次親父。まあ、ある程度仕方ないか。
今日の小針はゴール前での混戦で頼りないことこのうえなかったし。
ただ、そのあと中盤や最終ラインがボールを回すと
「早くボールを前に出せ!グズグズするな!」には閉口。
あんたまだ前半ですがな。選手慌てさせるような野次飛ばして
攻めが失敗に終わったら「もっと丁寧にやれー!」とか言うんだろ?
「慌てるなー!落ち着いて攻めてけー!」の声援で対抗する。


後半、
「ぼるぼるクン、またオフサイドの位置にいたまま動かないよー。
ああ、だから相手DFに体重預けるボールキープ止めろって。
見ろ、スカされた。これだからブラジル人選手は(©海原雄山)」
と俺様も文句タラタラのぼるぼるクンが、待望の同点弾!
「今日はダメだ、いらねー、引っ込め」と思っていた選手が活躍の法則発動。
「ぼるー、ゴメン、ゴメンよ〜!」と涙ながらに謝罪したのは言うまでもない。


試合はその後、待望の大柴投入でこちらが押し込めつつも、逆転弾が奪えずに終了。
横Cとはまたも決着つかず。
アレ、でもこれでウチが得点奪えなかったチームというのは存在しなくなった?


問題はその後の選手挨拶時。
となりの野次親父「ダメだな、勝てねーもんな!ボ○ジェス、全然ダメだわ」
って、今日の同点弾叩き出した選手も認めないって……。
どうにかならないかしら、山岡さん(©栗田ひね子)
横Cの選手はデクか小学生だとでも思ってるんだろうか?
アレだけの猛攻から得点できなかったのは、
横CDF陣の集中力と菅野のスーパープレイがあったから。
菅野がGKじゃなかったら勝ってたよ。


あ、でもあの崔とかいうチャン……支……中国人は許さん。
シミュレーションでファールをゲッツしつつ
何でもないのに痛がる小芝居付きには苦笑、失笑


そんなことも理解できずに
「お前らやる気あんのか!」「全然戦う姿勢が見ないもんなー」など、
野次親父が理不尽な罵声を轟かせつつあったため、
「いいぞー、今日はお前ら、よくやった!よく戦った!気持ち見えたぞー!」と
大声援と大拍手で対抗。
となりの野次親父、苦笑しながら退散。
2度と来んな。といっても年チケだからまた来るんでしょうが。


ところで最後に。
この日の主審は「あの」W杯3位決定戦で笛を吹いた、世界の上川徹氏。
アレモンの肘トラップは見逃すし、崔のシミュレーションは見抜けないなど、
やっぱりトホホなジャッジだったと思うのですよ、個人的には。
J2だから手ェ抜いてんのかな?
じゃなきゃ、「サッカーのジャッジなんてこんなもん」と割り切るしか。
ミスジャッジも含めてサッカーだ」と幾多の名将たちも語っておられますし。
でも、やっぱり3年前のヤマハでの対田舎戦でのロスタイムPKなんかあるので
「私は一生忘れない」(©ズデンコ