さて、一晩たって頭も冷静に?

vs札幌戦、スカパー観戦。
過去1勝もしたことのない「鬼門」での試合だったが、
鬼門のひとつ、平塚は先日突破したんで、
とりあえず昇格前に心残りのないよう、
ここも突破しておこうかい、そんな感じで見始めました。


……が、なんとも形容しがたい内容に。
前半に失点したときは「ウワー、もうダメ。前半先制点入れられて勝ったためしがない」
(第1クールのホーム水戸戦もそうじゃなかった?
あれは前半ロスタイムで逆転しちゃったんだが)
と嘆き、後半開始早々に追いついたときには
「よしっ、まだイケル!」と興奮。
ソダンが退場したときは、先日のホーム鳥栖戦と違って
「札幌はベタ引き守備はできない。今度は崩せるぞ!」と期待したのだが……。


なにあの中盤の責任転嫁パス。
ホーム鳥栖戦でもやってたよな、最終ラインの責任転嫁パス。
残り時間もほとんどないのに、1人少ない相手に向かっていこうとしない。
そうこうしているうちに、クロスから失点、ミドルシュートで失点。
最悪の幕切れとなった。
札幌は最後まで戦おうとしていた。ウチはしなかった。その違い。
札幌は練習場で「昇格する気あんのか?」「最後まで戦え」などのダンマクを出していたそうな
(それでもアウェイ愛媛戦では結果が出ませんでしたが)。
二番煎じだが、ウチでもやったら?
高桑に「仙台の恥」とかじゃなくてさ(あのバカップルは今頃何してるんだろう……)。


ここのところ、いいサッカーがまったくできていないので、
どうしてもポジティブに思考が働かず、以下のような敗因ばかり考えてしまう。


●親方、最近スカウティングをサボってないか?


札幌戦に限って言えば、西谷を自由にさせすぎ。
ミドル、クロス、バイタルエリア付近で打ち放題。
誰も寄せにいっていない。
札幌なんてわかりやすいほど西谷がゲームメーカーなのに、
それを潰す対策をほどこしていない、というよりほっときっぱなし。


●テグさんのスカウティング能力がナニなんじゃないのか?


敵情視察はテグさんが大体行ってるようだ。
で、結果は上記と同じで。
「西谷の危険さ」というものを献言してるんだろうか?
そして西谷がどういうプレイヤーか、という情報提供がなされてるんだろうか?
(1年間ウチにいた選手だし、テグさん監督の下、
サテライトでプレイもしていたのに、それはあり得ないと思うんだが……)


●選手が親方の要求にまったくついていってないのでは?


難しい要求をしてるわけではあるまい。
ボールホルダーに対して少し体を寄せて自由にプレイさせなければいいだけの話。
が、ビビってる。としか言いようのないプレスのかけなさっぷり。
特に中盤とサイド。アレじゃ敵としては全然怖くないでしょう。



もう的外れでも何でもドンとこい。
今の正直な感情は「第4クールを待たずして終戦」だ。
4日後の横浜FC戦、勝てそうな気がまったくしない。
横Cは最近失点がデフォになりつつあるが、アレモンが仕事しまくって
結局「負けない戦い」継続中だ。
ウチは試合を重ねるたびに弱点ばかりが露呈してくる。
外人3人ばかりに頼ってきたツケだ。
「仙台の7割はロペスだ」というイクヲのコメントどおりになっている。
バカの一つ覚えみたいにロペスを中継しやがる。
いや、気持ちはわかるんだけどね。確かにどうにかしてしまうから。
ただ、ロペスはキックの精度がじつはよくない、という致命的な欠点が。
つまりシュートとパスが全くいいところにいかない。
足元にボールがあるうちはすごい球捌きが見られるのだが。
そしてボルジェスは相変わらず体の入れ方、マークの外しかたに苦戦している。
アゴは(他の外人たちにも言えるが)まだJリーガーをなめたプレイをしている。
わざと難しい球の通し方してんじゃないの?ってゆう。
でもそれ以上にウチの中盤が壊滅的。
中盤の守備が(,,・∀・)ウンコー!!なので、敵は中盤でボール回し放題、突破し放題。
中盤でいくらパス回ししていたって点が入らなきゃ意味はないのだが、
少なくとも相手のチャンスメイクの手助けをして、結果、
得点機会を増やしているのは間違いないのでは。
もう左サイドのカピタンばっかり叩いている場合じゃないですよ。
昨日の試合はオシム流に言えば
「唯一よかったことは、最低のプレイをした選手が全員だということです」ってこと。


まあ、でも応援は当然続けますがね。
3位神戸までまだたったの4差。でも神戸がこれから崩れるのは考えられんので
2位横浜FCまでたったの6差。でも第3クール、まだお休みしてません……。


やっぱりダメか?





というこんな日記を12月に見て
「ハハッ、バッカでー、チームを信じないでなんちゅうネガ日記書いてんだ」って
せせら笑えるような状況になってほしいです ( ´・ω・)