雰囲気、わるー

29日(土)。
例によって、ホームにてvsイクオ軍団を観戦。


序盤から押せ押せで行っていたのだが、
2番さんの超つまらないパスミスから失点。
その数分後、イクオ軍団の村主退場
(ダンマクの横に「お誕生日おめでとう」とか書かれていたね。かわいそうに……)。
ウチのサポは喜んでいたが、自分は逆に「まずい展開……」と感じた。
だって、リードしながら退場者出したチームがやることはだたひとつ。
ベタ引きの守備固め。
そしてウチはこれやられるとすこぶる弱い。
ゴール前をガッチガチに固める敵をこじ開けることもなく、そのまま試合終了。


これでホーム6試合連続で白星ナシ。
思うのだが、この原因って「J2トップの攻撃力であるウチとの対戦」
プラス「J2トップのアウェイ感満載のスタジアム」が原因じゃなかろうか。
こうなると、どこの対戦相手もビビッて(下位のチームほど)
ベタ引きカウンターサッカーを選択せざるを得なくなる。
で、いまのウチってそういうのを打破する有効な手段を持っていない。
凶悪な飛び道具ひとつでも持っているだけでも違うと思うのだが、どうだろう……。
ホイップシュート……。


試合後は割れんばかりの大ブーイング。当然でしょう。
なかでも、26番への野次、罵倒は筆舌に尽くしがたい。でも尽くしてみよう。
私の周囲の年チケオヤジたちは「ひっこめ!」「いらねー!」はまだしも、
「怪我すりゃいいのに」「ム○カミ引っ込めて大柴出せー!」など、
もうメッチャクチャ。
俺は26番は罵倒されても仕方ないようなプレイを続けてきた、とは個人的に思うものの、
自分たちが応援するチームの選手に対して投げるには、あまりに無残な言葉の暴力。
まあ、年チケオヤジは「サポ」ではなく「観客」だからなー
(しかし年チケオヤジは経済的にクラブを支えている人たちでもあるので、
ひとからげに否定はしたくない)。


でもサポの大半はもう「○ラカミにもっとがんばってもらおう!」というのを通り越し、
「あいつはいらない。代わりの選手を模索しろ!」って段階に来ちゃってるのも確か。
つまりもう「応援」や「激励」の必要はない、しても結果出さないだろう、という感情。
キャプテン任命が失敗の元だと思うんだよなー。
2度ほど練習を見に行ったことがあるが、そのときの26番は
周囲への指示出しに忙殺され、自身のプレイがおろそかになっている印象。
「自分はキャプテンなんだから」という気負いのせいか?
彼はいま、その立場とプレッシャーに押しつぶされようとしている。
声援で支えなきゃ、というのは理屈だけど、それで彼がいきなりうまくなるわけではない。
いま、彼には先輩のアドバイスが必要なんだと思うが……。
いかがですか?サージェント大柴様。


日曜日は熊谷へ、大宮とのサテライト観戦。
試合内容は1-3で負けましたが、サテライトは試合の結果は大して重要じゃない
(にも関わらず、リードしているチームが時間稼ぎに走る例が多いんだよなー)。
広大のびゅーちふるなダイビングヘッドオウンあり、ハニカミの個人技炸裂ゴールあり、
三浦監督自らの指揮あり、とそれなりにネタのある試合でしたが、
正直なところ、1〜2年前のチーム状態が悪かったときにあった
「トップとサテのメンバーとっかえちまえ!」という感想はほぼ皆無。
あえて言うなら「大柴はやっぱりサテのレベルじゃないなー。
サブでもいいからトップに出してほしーなー。
レッツゴーバンダイは休ませてさ」とか
「リャンもサテのレベルじゃないなー。大柴とのホットライン (;゚∀゚)=3 ムッハー」とか
「ケイタもトータルバランスいいね。でもすっかりボランチなんだね……」とか
「シンゴ(゚∀゚)イイヨイイヨー。最近ヌルいプレイが目につくシンゴの代わりにどうだろう?」
(もちろんシンゴ違いです)とか。
あとは即戦力としてツラーイ。選手層の薄さをまざまざと見せつけられた感じ。
若手ばっかなんで、数年後に期待。



さて、どのメディアにもオフィシャルサイトにも載っていないようなので、
さるルートから聞いた、イクオ会見の一部。
前半終了時、イクオは引き上げる田辺主審にツカツカと歩み寄り、
「ぶらじる人どもの見えないところでのファールとか見逃してくれちゃ困るな、チミ〜。
そんなことじゃあ、チミ、レフェリーとしてダメだよ」とプレッシャーかけた、
なんてことを自慢げに監督会見の場で語っていたとか。
いいんか?これ。
どうりで、後半になった途端にウチの外人たちのファール取り始めたと思った……。